発表日:2023年12月25日
発行から約20年。超ロングセラーの「あやとり」本が開いておきやすい製本&少し大きくなって再登場!子どもの育脳、大人の脳活に最適なあやとりを始めるならこの一冊
株式会社主婦の友社は『新装版 やさしいあやとり』を2023年12月25日(月)に発売いたしました。
・発行から約20年。発行部数10万部の超ロングセラーがリニューアル
2004年11月に発行された『やさしいあやとり』は、重版数24回、累計発行部数10万部の超ロングセラーです。あやとりを始める子どもから、あやとりをもう1度楽しみたい大人まで愛され続けて、発行から年を重ねること19年超。この度、待望のリニューアルとなりました。
内容はそのまま、判型を少し大きくし、本が開いておきやすい製本方法に変えています。
・小学生からお年寄りまで遊べて、ひも1本で脳にとてもよい働きが
あやとりに必要なものは、輪になったひも1本だけです。ここから、複雑な形を作り、作り終わればまた輪に戻るので、同じひもでいつまでも遊べるのがあやとりの魅力であり、すごいところ。さらにすべての指を使い、それを複雑に動かすため、脳のシナプスが刺激され活性化するため、子どもの育脳や大人の脳活にも最適です。
小学生低学年くらいから本を見ながらひとりで遊べ、昔遊んだことがある年配の方も、手が覚えているため、すぐにいろいろとれるように。1人でも、2人でも大勢でも遊べるため、家族や友だちとのコミュニケーションツールとしてもぴったりです。
・ひもの選び方から、詳しいとり方までオールカラーで写真解説
本書は、あやとりひもの選び方から解説し、とり方は多くの写真で解説していますので、はじめての方にもおすすめ。漢字にはすべてルビ(読みがな)がふっているので、子どもでも大丈夫です。
・あやとりは59点紹介!ほうき、はしごなど懐かしいあやとりもたくさん
本文は3章にわかれており、全59点を介しています。
【ひとりでできるかんたんあやとり】
「バスケット」、「スノーボート」、「おそうじほうき」、「おおきなどんぶり」、「1段はしご」から「6段はしご」までのはしごなど、懐かしい伝統あやとりを中心に紹介。
【動く!へんしん!おもしろあやとり】
「のびちぢみゴム」、「びゅんびゅんやりなげ」など動かして遊べるあやとりから、「かに→なっとう→おんなのこ」、「てっきょう→かめ→ゴム→ひこうき→かぶと→おたまじゃくし」など変身するあやとりを紹介。
【びっくり!楽しい!みんなであやとり】
「ひものおさんぽ」、「コインおとし」などトリックあやとり、「こおりのおうち」などストーリー性のあるあやとり、2人以上で遊べる「あやとりゲーム」などを掲載。
著者の野口廣先生は数学者で大学教授。日本だけでなく世界のあやとり文化を紹介
著者の国際あやとり協会元顧問の野口廣先生は、『トボロジー』が専門の数学者で、早稲田大学名誉教授。
数学オリンピック財団の元理事長でもあります。
40歳を過ぎてあやとりと出会い、その形の数学的魅力や、
世界中で文化としてあやとりが発達していることを研究し、広められたされた方です。
本書は、その奥深いあやとりの世界へ入る入り口となるでしょう。
ひもを用意して、今すぐ遊んでみませんか。
・著者プロフィール
野口廣(のぐち・ひろし)
理学博士、国際あやとり協会創設者、数学オリンピック財団元理事長、東北帝国大学数学科卒業後、ミシガン大学留学、イリノイ大学客員教授、早稲田大学理工学部を経て、早稲田大学名誉教授を務めた。専門のトポロジーを介して40歳を過ぎてあやとりに出合い、世界のあやとり愛好家とともに国際あやとり協会を設立し、あやとり文化の普及に努めた。著書は『トポロジーの世界』(ちくま学芸文庫2009年)をはじめ、専門の学術書のほか、あやとり関連の著書多数。2017年逝去。
・書誌情報
タイトル:新装版 やさしいあやとり
著者:野口廣
定価:1430円(税込)
発売日:2023年12月25日(月)
判型、ページ数:B5判・128ページ
ISBN:978-4-07-456444-6
出版社:主婦の友社
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