発表日:2023年01月12日
地球上のあの場所では、いまどんな星空が見えるかがわかる一冊が発売!
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2023年1月27日(金)に、『星空の図鑑 2023年-2031年』を発売いたします。
夜空に輝く星ぼしは見上げる場所や時刻によって異なります。本書では最初に、星空を観察する上で知っておきたい星や星座に関する基礎知識、星空観察の仕方・道具、さらに詳しく天体観測するときに必要な道具などを解説し、星空観察についての理解を深めます。1月から12月の各月ごとにまとめた星空解説のページでは、その月に見やすい有名な星や星座、惑星がどのように見えているかに加え、2023年~2031年における惑星の見える位置、流星群の極大日などの星空観察のポイントを紹介します。
また毎月の星空解説は、日本やアメリカ、ヨーロッパなどの北半球で使える星空と、オーストラリアなどの南半球の両半球で、それぞれの半球で見える星空の星図を掲載しているので、地球上のあらゆる場所で、今どんな星空が見えているのかがわかります。
巻末には、2023年から2031年までの月齢カレンダーのほか、日食や月食が地球上のどこでいつ見られるかがわかります。毎年の惑星の見ごろのタイミングが2031年まで記されているので、本書をもとに惑星を簡単に見つけることができるので、毎月の星空観察を楽しくする手助けとなります。
観察することのできる星雲や星団についても解説しており、本書を通して夜空に輝く星や星空についてより深く知ることができ、私たちの星「地球」が宇宙の中にあることを実感することができるようになります。
【目次】
【著書・監修者プロフィール】
Will Gater(ウィル・ゲイター)
天文ジャーナリスト、作家。イギリスの天文雑誌や科学雑誌の執筆多数。テレビ・ラジオの天文科学の啓蒙番組にも出演している。ブログやWeb 記事サイトのURLは http://www.willgater.com 。『 The Practical Astronomer』(Dorling Kindersley刊)の著者でもある。
Giles Sparrow(ジャイルズ・スパロウ)
天文学・宇宙科学専門の著者。天文学と科学コミュニケーションの学位を取得。編集者、著者として15年間勤務。宇宙探査の物語に熱心に取り組み、宇宙技術や宇宙開発史関連の著書多数。
大朝 由美子(おおあさ・ゆみこ)
天文学者。現職は、埼玉大学教育学部/大学院理工学研究科 准教授。雑誌 「月刊天文ガイド」に約18年間にわたり「14ばんめの月」を連載。おもな監修や著作に『星空の図鑑 2023年-2031年』(誠文堂新光社刊)、『すべての人の天文学』(日本評論社刊)、『極・宇宙を解く: 現代天文学演習』、『天文宇宙検定公式問題集』、『天文宇宙検定公式問題集』(いずれも恒星社厚生閣刊)、『楽しい理科(小学校教科書)』、『理科の世界(中学校教科書)』(いづれも大日本図書刊)などがある。
【書籍概要】
書 名:星空の図鑑 2023年-2031年
著 者:Will Gater, Giles Sparrow
監修者:大朝 由美子
仕 様:300mm×252mm、128ページ
定 価:3,850円(税込)
発売日:2023年1月27日(金)
ISBN:978-4-416-52320-9
【書籍のご購入はこちら】
誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/general/76030/
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