三菱マヒンドラ農機、国産小型ディスクハロー「KUSANAGI MDH1820」を今秋発売

三菱マヒンドラ農機、国産小型ディスクハロー「KUSANAGI MDH1820」を今秋発売

発表日:2023年05月29日
初の国産小型ディスクハロー「KUSANAGI MDH1820」を今秋発売
作業能率3倍、燃費6割減のディスクハローを50馬力クラス向けに新開発

三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市)は、近年需要の高まっている耕耘用作業機ディスクハローの小型機を45〜60馬力のトラクター向けに開発し、初の国産ショートディスクハロー「KUSANAGI MDH1820」として今年10月に発売します。価格は134万2千円(税込)です。

国内の農作物生産現場では人手不足が深刻であり、大規模化のためにもより高効率な農業機械が求められています。弊社が2020年に発売したトルコのヒサルラー社製ディスクハローは、高効率、低燃費、高いコストパフォーマンスで、販売台数は導入開始から3年で2倍以上に伸びています。大型トラクター対応機として好評を得ているこのディスクハローを、このたび、市場のボリュームゾーンである中型トラクター向けの商品として独自に開発、国内で生産して販売します。

ディスクハローは大型のトラクター向けの輸入製品がほとんどで、多くは北海道などの大規模圃場で使用されていますが、今回の製品は、本州での利用も多い45〜60馬力のトラクターで使用できる唯一の国産ショートディスクタイプ・ディスクハロー(*)です。

*ディスクハローとは、トラクターの動力を使わずに作業機の重さを利用し、円盤型のディスクで土を切るようにして粗耕起や緑肥・雑草の鋤き込みを高速で行なえる作業機です。

〈”KUSANAGI” ネーミングの由来〉

当社が本社を置く出雲国の神話に登場する草薙の剣から命名。本製品を製造する出雲地方を連想する名前で、草を切る性能の高さを表現しています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る