スター精密、台紙レス・再剥離ラベル対応プリンター「TSP100IV SK」を発売
発表日:2023年11月15日
台紙レス・再剥離ラベル対応プリンター「TSP100IV SK」を発売
スター精密株式会社(本社:静岡県静岡市駿河区、代表取締役社長:佐藤 衛)は、飲食店や小売店舗におけるラベル印刷ニーズに応えるべく、再剥離・再接着が可能な台紙レス弱粘着ラベル用紙に対応したTSP100IV SKを2024年2月より発売します。
昨今、飲食店や小売店におけるオーダー方法や商品種類の多様化に伴い、店舗でのオペレーションは複雑化しています。オペレーションのミス低減や効率的な店舗運用を実現するため、店舗システムと連動したラベル印刷システムは必要不可欠な存在となり、当社においてもすでに様々なラベル用紙に1台で対応可能な新ラベルプリンター「mC-Label(R)3」を販売し、ご好評をいただいています。
ラベル用紙には様々な種類が存在しますが、なかでも「任意のラベル長で印刷できる」「ラベルを台紙から剥離する手間が不要」「余計なゴミが出ない環境配慮性」などの理由から、近年、台紙なしラベル用紙(以下ライナーレスラベル)の人気が高まっています。ライナーレスラベルには、主に粘着性が強い「強粘着」ラベルと、粘着性が弱い「弱粘着」ラベルの2種類が存在し、後者は再剥離・再接着ができる点を特徴とし、以下のような利用シーンでその効力を発揮します。
・飲食店において1枚のラベルを2つの用途で利用するシーン
(例. オーダー調理用伝票として一時的に仮貼りで利用し、調理完了後に配送用の袋に添付)
・商品ラベルを消費者が剥がすシーン
(例. 弁当や総菜パッケージ廃棄時の分別)
TSP100IV SKでは、弱粘着ライナーレスラベルに特化することで従来機種と比較してさらなる小型化を実現しており、設置スペースが限られている店舗でもご利用いただくことができます。また、当社のベストセラーレシートプリンターであるTSP100シリーズと同様のソフトウェアをサポートすることで、店舗向けソフトウェア開発者に使用しやすい環境を提供します。
TSP100IV SKは、北南米や欧州、日本を含むアジアで販売し、拡大しているラベルプリンター市場におけるさらなるシェアアップを目指します。また、環境配慮型製品の創出により地球環境の保護に貢献していきます。
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