ヴァル研究所、教育機関での通学証明書の申請&承認を電子化するサービス「駅すぱあと 通学定期Web」をリリース
発表日:2024年03月26日
教育機関での通学証明書の申請&承認を電子化する新サービス「駅すぱあと 通学定期Web」をリリース
経路規定との照合から承認までの作業負担を削減可能で、業務の効率化を実現!
経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社 : 東京都杉並区、代表取締役 : 菊池 宗史)は、教育機関で行っている通学証明書の発行に必要な通学経路の申請から承認までを電子化する、クラウドサービス「駅すぱあと 通学定期Web」の提供を開始しました。
学生が通学定期券を購入するには、教育機関から発行された通学証明書の提出が必要です。その一方で、教育機関で通学証明書を発行するには、職員が地図アプリ等を用いて生徒の最寄り駅を確認し、乗り換え案内アプリ等を用いて運賃、時間的に妥当な通学経路であるかを確認しなくてはなりません。定期券を利用する学生が数千人に及ぶ大学などでは、この確認業務に膨大な手間と時間を要し、特に年度が変わる春の入学時期では業務負担が課題となっています。
そういった課題に対しヴァル研究所では、通勤費の管理業務をひとつのシステムで完結するクラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」のノウハウと技術を活用し、新サービス「駅すぱあと 通学定期Web」をリリースしました。「駅すぱあと 通学定期Web」は通学証明書の発行に必要な通学経路の申請と承認をWebで行うことができるクラウドサービスです。学生は自宅などからオンライン上で申請が可能で、「駅すぱあと 通学定期Web」が申請された住所から自宅最寄り駅を特定し、大学最寄り駅までの最適な通学経路を探索します。加えて最短経路など規定の条件を満たしている場合には自動承認を行うので(※)、通学経路のチェック業務に要していた作業工数が大幅に削減されます。また、必要なデータをCSVファイルやAPIで出力でき、既存の証明書発行システムなどと連携することも可能です。
「駅すぱあと」は今後も、移動を支える一つのサービスとして、多様化する移動の課題解決やニーズへの柔軟な対応、利便性向上に努めてまいります。
※自動承認か手動承認かは設定で選択していただけます
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