キヤノンMJ、キヤノン電子製の業務用モバイル端末ハンディターミナル「PRea GT-40」2モデルを発売
発表日:2024年05月07日
Windows10 IoT Enterprise採用の検針業務に特化した省電力で堅牢なハンディターミナル”PRea GT-40″を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長 : 足立正親、以下キヤノンMJ)は、キヤノン電子株式会社(代表取締役社長 : 橋元健)製の新製品として、水道・ガス・電気などの検針業務に特化した省電力で堅牢な業務用モバイル端末ハンディターミナル”PRea GT-40″2モデルを2024年6月3日より発売します。
水道・ガス・電気などの公共料金を算定するための検針業務において、ハンディターミナルは広く活用されています。
検針業務では、屋外で移動しながら長時間使用するケースが多く、落下の衝撃や雨水の影響を受けるリスクもあり、省電力性と高い堅牢性が求められています。
このたびキヤノンMJが発売するハンディターミナル”PRea GT-40″は、省電力CPU(NXP i.MX 8M)を搭載し、上位機種と比較して稼働時間が約60%(※1)向上しています。また、堅牢性と耐環境性に加え、物理テンキーボードや多様なインターフェースを備えており、検針業務を強力にサポートします。最新OSであるWindows10 IoT Enterprise LTSC2021の採用により、最新の開発環境(Visual Studio 2022)にも対応しています。豊富なWindows周辺機器や既存のアプリケーションを使用することができ(※2)、高度なセキュリティと管理機能が提供されます。
■IT資産の有効活用が可能なWindows10 OSを採用
OSにWindows10 IoT Enterprise LTSC2021 を採用することで、既存のWindows資産やデータを使用できます。
また、一般向けのWindows10とは異なり、特定用途向けのOSとなっており、強固なセキュリティや長期のサポートが提供されます。
■検針業務をサポートする「道具」として、使い易さをとことん追求
5型の大型カラーLCDと感圧式タッチパネルを採用し、手袋でも使いやすい設計としています。また、数値入力の操作性にこだわった物理テンキーボードはキーピッチを広くし、大きなボタン形状を採用することで押しやすさを実現しています。
さらに、見やすく読みやすいユニバーサルフォントの採用により押し間違いを防止します。また、多様なインターフェース(無線LAN、Bluetooth、IrDA、USB Type-C)を搭載し、各種有線/無線環境との接続が可能です。
■長年のノウハウを詰め込んだ現場利用で安心の1台
長年にわたり評価をいただいている堅牢性と耐環境性を合わせ持つ設計で、落下の衝撃や水による故障からデータを守り、安心して現場で使用できます。また、これまで同様バッテリー交換が容易なため、外出先での予備バッテリーへの交換による長時間運用も可能です。
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