アドバンテスト、微粒子計測器「nanoSCOUTER」が新型コロナウイルスの短時間での識別に有効であると確認

アドバンテスト、微粒子計測器「nanoSCOUTER」が新型コロナウイルスの短時間での識別に有効であると確認

発表日:2020年10月28日
微粒子計測器「nanoSCOUTER(TM)」が新型コロナウイルスを高精度に識別
大阪大学産業科学研究所に2台寄贈、検査方法の研究をサポート
株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:吉田 芳明)の微粒子計測器「nanoSCOUTER(TM)」が、新型コロナウイルスの短時間での識別に有効であることが確認されました。10月23日、その研究成果が大阪大学産業科学研究所の谷口正輝教授より発表されました(1)。 同研究所では、「nanoSCOUTER(TM)」およびアイポア株式会社(2)が開発したAI粒子識別システムを活用し、ウイルスの識別方法を研究しています。このたび、唾液検体を用いた新型コロナウイルスの検査法の研究において、計測時間5分、感度(陽性検体数のうち検査が陽性と判定した割合)95%、特異度(陰性検体数のうち検査が陰性と判定した割合)92%(*3)を記録し、短時間で高精度の識別が可能であることを確認しました。

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