神谷コーポレーション、インテリアドア『MILANO(以下ミラノ)』を発売

発表日:2023年07月21日
狭くて小さな部屋にも光を取り込めるガラス使用ドアを8月発売
~室内ドア「ミラノ」 部屋は明るく、プライバシーも確保~

室内ドア専門メーカー、神谷コーポレーション湘南株式会社 (本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:神谷忠重)は、ドアの両サイドにガラスを配置したことで狭小住宅の問題を解決するインテリアドア『MILANO(以下ミラノ)』を2023年8月23日に発売することをお知らせいたします。

■開発の背景

コロナ危機以降、マンション価格の高騰や所得の減少などから都市部で「狭小住宅」を購入する動きが増えており、今後も増加が予想されます。しかし、土地を分割して分譲される事が多い狭小住宅では、土地いっぱいに建てられた家が密集するため採光面が限られ、間取りによっては部屋や廊下などが暗くなってしまうという問題があります。このような場合ガラスドアで明るい部屋の光を他の部屋へ取込む方法が有効ですが、従前のデザインではドア中央部に組み込まれたガラスにより、部屋の中が丸見えになりプライバシーが確保できませんでした。そこで、こういった問題を解決できる新たなガラスドアの開発に着手しました。

■完成までの道のり

当社が目指したのは明るさとプライバシーの確保を両立するドアでした。そこで考案したのが、ドア中央部に組み込まれることの多いガラスを両サイドに持ってくるデザインです。これによりドア中央部は木板で隠して視線を遮り、両サイドに配置したガラスから採光することができます。そこで問題になったのは、端部がガラスになることでの安全性の確保ですが、通常の倍の厚みである8ミリの強化ガラスを使用。試作と試験を重ね、この問題をクリアしました。

これらの独自のアイディアや工夫により、ドア中央部を塞いでプライバシーを確保でき、両サイドのガラスから取り込む光で暗い玄関や廊下などを照らせる新しいデザインのガラスドアが誕生しました。

当社はこれまで、室内ドアにできる不便の解消や、暮らしに役立つ機能追加など、ユーザー目線であることにこだわって商品開発を行ってまいりました。今後も業界の常識や既成概念にとらわれず、お客様の暮らしの役に立つ商品やサービスを開発し続けます。

【商品概要】

シリーズ名:MILANO(ミラノ)

予定価格:¥412,000~(税込)

ドア幅:700mm~

対応高さ:2,400mmまで

ドアカラー:ブラックウォルナット、ブラックチェリー、クリアオーク(柾目・板目)

ビアンコ、クレマ、ミラノブラック、ロイヤルグレー、ミラノホワイト

ガラスカラー:クリア、くもり、グレー

開閉様式:片開き戸

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当社独自の8mm厚の強化ガラスで 安全性を確保
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シンプルでミニマルなハンドル
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