グローリー、高齢者施設の安心・安全をAIで見守る転倒検知システム「mirAI-EYE(ミライアイ)」を発売
発表日:2023年01月10日
高齢者施設の安心・安全をAIで見守る転倒検知システム「mirAI-EYE(ミライアイ)」を発売
〜 AI画像認識技術が転倒を正確に検知 〜
グローリーは、赤外線3次元センサーを活用し、人の骨格から姿勢を正確に認識できるAI画像認識技術を開発しました。この度、その技術を応用した高齢者施設などの居室を見守る転倒検知システム「mirAI-EYE(以下、ミライアイ)」を本日1月10日より発売します。「ミライアイ」は、エコナビスタ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:渡邉 君人、以下 エコナビスタ)と共同開発したもので、エコナビスタが提供する高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ(R)+Dr.」(※1)と連携し、高齢者の安全・安心と介護スタッフの負担軽減を実現する画期的なシステムです。
■背景
高齢者施設内における事故のおよそ6割が転倒によるもので、特に早朝や深夜に多く発生しており、介護スタッフは昼夜を問わず居室への見回りが必要となり、深刻な人手不足のなか大きな負担となっています。
従来の居室見守りシステムにおいては、転倒していないのに発報するケースがありました。そこで当社は、さまざまな姿勢を機械学習させたAI画像認識技術により、高齢者の物を拾う動作やベッドに座る動作等を誤検知する問題を解決し、高精度な検知を実現するミライアイを開発しました。
本技術は、高齢者施設における質の高い介護や介護現場の生産性向上に貢献します。
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