ヤマハ、アップライトピアノに消音機能を追加する「ヤマハ サイレントピアノ 後付けユニット『RSC3シリーズ』」などを発売

ヤマハ、アップライトピアノに消音機能を追加する「ヤマハ サイレントピアノ 後付けユニット『RSC3シリーズ』」などを発売

発表日:2023年04月19日
愛着のあるピアノをずっと大切に、いつでも演奏できる。
ヤマハサイレントピアノ(TM)後付けユニット『RSC3シリーズ』 アップグレードユニット『VSH3シリーズ』を発売

ご愛用のピアノに消音機能を追加、または消音機能を最新のものにアップグレード

ヤマハ株式会社(以下、当社)は、当社のアップライトピアノに消音機能を追加する、サイレントピアノ(TM)後付けユニット『RSC3シリーズ』とお手持ちのサイレントピアノを最新の機能にアップグレードするサイレントピアノアップグレードユニット『VSH3 シリーズ』を5月18日(木)から発売します。

当社は、時間を選ばずにアコースティックピアノを弾きたいという市場のニーズに応えて1993年に初めてのサイレントピアノを発売して以来、アップライトピアノ/グランドピアノの消音機能付きモデルを各種発売し、主にレッスン用途で幅広い支持を集めてきました。また1997年には、アコースティックピアノ本来の機能を損なわずに消音機能を後付けできるユニットを発売し、家庭で眠っているピアノを再び活用できる画期的な製品として好評を得てきました。

このたび発売するサイレントピアノ後付けユニット『RSC3 シリーズ』、サイレントピアノアップグレードユニット『VSH3 シリーズ』は、本来のアコースティックピアノとしての演奏も変わらずお楽しみいただきながら、最新のサイレントピアノの機能・性能を後付けまたはアップグレードする製品です。これにより、ライフスタイルの変化にあわせて「もっと長く・深くピアノ演奏を楽しみたい」というニーズに寄り添い、長期に渡るピアノライフをサポートします。最新の「アーティキュレーション・センサーシステム」を搭載し、消音演奏時にもピアノ本来のタッチ感を損なう事なく、演奏者が思い描く細やかなニュアンスの表現を正確に検出し、忠実に再現することができます。また、独自のシミュレーション技術により、タッチの細かな違いで音色の変化を弾き分けられ、本格的な演奏表現が可能です。さらに当社のコンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファー社のフラッグシップモデル「インペリアル」をサンプリングした音源を搭載しました。ヘッドホン着用時でも立体感のある自然な音を楽しめる「バイノーラルサンプリング」を「CFX」音源に加えて新たに「インペリアル」音源でも採用しました。その他、当社の無料アプリ「スマートピアニスト」と連携させて各種機能をスマートデバイス上で操作できるなど、利便性が向上しました。

※『RSC3シリーズ』は、1965年以降に製造されたほとんどのヤマハ アップライトピアノに取り付け可能です。『VSH3 シリーズ』はこれまでに製造されたほとんどのヤマハ サイレントピアノに取り付けが可能です。自動演奏装置を装備しているピアノや、一部品番のピアノには取り付けられません。

※専門のピアノ調律技術者がご自宅にお伺いして、取り付けします。

<概要>

1.アコースティックピアノ本来の機能を損なわずに消音機能の追加またはアップグレードが可能
2.「アーティキュレーション・センサーシステム」を搭載し、演奏表現をより細やかに検出
3.独自のシミュレーション技術により多彩な音色や響きなど細やかなニュアンスまで表現4.幅広い表現を叶える2大コンサートグランドピアノのサンプリング音源を搭載
5.Bluetooth(R)(AUDIO/MIDI)を搭載し、アプリとも連携しやすく、さまざまな楽しみ方に対応

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る